好きな人は、過去にたくさんいる。
だけど告白は、してない
ちがう
する勇気がない
「夢花!知ってる?例の転入生♪」
美成が言う
「知らない・・・。お願い寝かせて」
「はいはい」
美成が弁当のふたを開ける
「弁当忘れたなら学食を買えばいいのに・・・」
「ちがう。わざと忘れたの」
美成が無視をしながら言う
「ダイエット?」
「うん。」
「だから最近、持ってきてないのか~」
美成がタコさんウインナーを口に入れる
おいしそうな食べ方をする
「で、何㌔やせた?」
「5キロ」
その瞬間、美成がウインナーを机の上へと落とす
「あ・・・あのさ何日前から続けてる?」
「4日前。今日で5日目」
美成がお箸を置いて大声で言う
「どうやってやせたの!!教えて!」
「うるさい。寝かせて」
美成が手を合わせて言う
「お願い・・・。」
夢花がため息をついて言う
「はぁ・・・朝、4時におきて走る。朝ごはんは、もちろん抜き。昼も抜き。夜は、ほうれん草を茹でたのだけ。あ・・・牛乳は、食分の代わりに飲んでる」
美成が驚く
「ありえない・・・」
美成が考え込む
夢花が小さい声でいう
「実力の差」
すると教室に2人の男女が入ってきた
「お願い。一緒に食べませんか?林君の為だけに作ったの。お願い」
女の子が必死に言う
「もうあきらめろよ。俺は、もうとっくに食べたんだ!明日は、一緒に食べてやるから・・・・」
女の子が嬉しそうに言う
「本当?私、張り切って作るね」
男の子がさっきの子と違う女の子に話しかける
「弁当ありがと。すっごくおいしかった!明日もよろしく」
「いいよw私、林の為なら何回も作るよ。じゃ。今日、夜にいくから」
夢花がさっきの女の子の目を見つめる
夢花が悲しい顔をする。
その顔を見て美成が驚く
「どうしたの?夢花!!」
「美成・・・あの子」
美成が少女の方を見る
「あ~。あの子が例の子。」
「可哀そう・・・・」
美成が言う
「どこが?あんなのただのストーカーじゃん。水樹って毎日、佐等に話しかけてるんだよ」
「名前・・・水樹っていうんだ・・・・。」
美成だ言う
「そ。水樹 彩(みずき さや)。もしかして・・・過去と未来見たの?」
夢花は、人の目を見たら「過去と未来」が見える
詳しくは、3話を見よう
「うん。未来は、まだ」
「どうせ、あんな子、不幸な未来しか・・・」
美成が喋ってる途中に夢花がいう
「見えないの・・・・名前に力がある人の未来は」
美成が驚く
「あの子に力が?」
「そう。どんな力かは、わからないけど」
夢花が立ち上がる
そして彩の所に行く
美成が言う
「ちょ!夢花?」
彩は、驚いた目で後へ下がる
「な・・・何かようですか・・・?」
夢花がいう
「弁当・・・」
彩が言う
「べ・・・弁当?」
「放課後、一緒に食べよ。1人で食べきれる量じゃないでしょ。ね」
彩が驚く
そして目から涙を流す
「う・・ん。ありがと・・・ございます」
「え・・・えと。私、何かしました?」
夢花が困った顔をする
「違う・・・・違います・・・・その・・」
「その?」
「嬉しくて・・・」
チャイムが鳴る
そして放課後になった
「じゃ。食べよ」
夢花が美成が逃げないように手をにぎりしめる
「ん?どうしたの?」
彩が下を向きいう
「ごめんなさい・・・。」
美成が聞く
「どうしたの?」
「私がしてる事・・・林君・・・嫌がってるみたいで・・・林君の彼女に・・・捨てられちゃいました。弁当」
夢花が驚く
「え・・・・」
美成が言う
「その・・・なんかごめん」
「どうして、美成ちゃんが誤るの?美成ちゃんは、悪くないですよ。ただ・・・私が・・・」
美成が言う
「ほら水樹さんって佐等に好きになってもらうようにがんばってるじゃん?だけどね。ほら佐等の彼女ってクラスの男子にもててんじゃん。だからさ。その佐等の彼女があんたの事を「佐等のストーカー」っていったら、皆、あんたの事知らないのに・・・あんたの事、悪く・・・」
彩が言う
「良いのです。もう・・・・弁当は、無くなりました。私とあなた達が一緒にいる理由は、ありません。弁当のお誘いありがとうございます。では、さようならです」
彩が帰ろうとする
「彩・・・・さん。」
彩が立ち止まり後を向く
「なんですか?夢花ちゃん」
夢花がいう
「あなた達じゃないよ。美成と夢花だよ!」
美成が夢花の方を向く
彩がいう
「ご・・・ごめんなさい」
夢花が優しくいう
「ねぇ。友達になろうよ」
何言ってるのだろぅ・・・。
馬鹿みたい・・・
でも
どうしてだろ
彼女が可哀そうで可哀そうで
ほっとけない。
友達になってあげたい!
「駄目かな・・・?」
彩が涙を流した
「嬉しい・・・・。こんなに嬉しいの・・・何年ぶりだろ・・」
美成が彩の近くにいく
「私も!ついでに私の友達になって!」
彩が優しく微笑む
「はい!」
数時間後
特別に夢花の所で彩さんの為においしい弁当を作る事になった。
「男が好きな食べ物ねぇ・・・」
美成が悩む
「お父さんは、カレーが好きだな」
「ニコリ」と笑いながら夢花のお父さんが言う
「お父さん。うるさい」
夢花がお料理の雑誌を見ながら言った
美成が言う
「いいじゃん。美成のお父さん、かっこいいし。」
夢花が言う
「私は、「だて」眼鏡には、興味ない」
「あ・・・だて眼鏡だったんだ。」
お父さんが言う
「お父さんは、カレーが好きだな」
夢花の父、言力(ことり)は、言い続ける
「うるさい」
美成が言う
「おそいな・・・水樹さん」
夢花が言う
「うん・・・・」
「お父さんは、カレーが好きなんだ」
夢花が言う
「お父さん。病院に帰れば?医者でしょ。患者さんきっとお父さんに手術して欲しいと思ってるよ」
言力が言う
「大丈夫。緊急の何かがなかったら家にいても良いから(ニコ」
夢花が言う
「ほんとに~?」
「うん♪お父さんの過去見る?」
夢花がお料理雑誌を最初っから見始める
「いや。大人の過去は、R-18。」
「子供は、親を見て育つらしいよ」
美成が言う
「なんでだろう・・・・この親子の会話、普通で普通じゃない」
『ピンポーン』
「あ!キタw」
美成が玄関へ行く
「いらっしゃい」
「あ・・・・こんばんわです・・・」
彩さんが家に入る。
料理作りの開始だ。
まず、男の子が好きな食べ物を調べる。
美成が言う
「タコサンウインナー!!」
「それは、美成が好きなもの」
夢花が言う
「あの・・・「肉じゃが」なんて・・・どうでしょぅ・・・」
「おぉ・・・。」
それから・・・色々あって・・・。
数時間後
夢花が言う
「始めて「肉じゃが」を作ったww」
「私も」
美成が後から言う
「私は、お料理が好きで・・・・・。」
美成が言う
「ねぇねぇ。水樹さんって趣味は、何?」
「私ですか?私は・・・・お花」
夢花が言う
「お花を育てる事?」
「は・・・はい」
言力が言う
「それが君の名前の力かい?」
彩が驚く
「ど・・・どうして力の事を・・・」
言力が言う
「さぁ・・・どうしてでしょう?」
彩が言う
「それは・・・・あ。もうこんな時間。約束より2分遅れてる。私、帰りますね」
彩が鞄を持って玄関へ行く
美成が言う
「私も帰るね」
夢花が言う
「2人供、気をつけてね」
夢花が部屋へ行く
次の日
「夢花~まだダイエット?」
美成が言う
夢花が言う
「おやすみ」
美成が言う
「もう、いいもん!あ!水樹さん」
教室の窓から見える、西校舎の屋上。
佐等は、彼女といつも屋上で待ち合わせをしてる。
もちろん、距離的に声は、聞こえない
「林君・・・。」
「ん?何?俺、彼女待ってんだけど」
彩が下を向く
「あの・・・いつも「一緒に弁当食べよ」って言ってごめんなさい。」
林が椅子に座る
「で?」
「その・・・林君にとっては、私は、ゴミくず見たいな存在で・・・」
林が言う
「あのさ、自分で自分を責めるの止めなよ。そこが嫌なんだよ。」
「自分では、「ゴミくず」って思ってなかったよ。」
林がめんどくさい顔で言う
「じゃあ誰がお前の事「ゴミくず」って言うんだよ」
彩が言う
「林君の彼女。」
林が立ち上がる
そして、彩の顔を叩く
「意味不だよ!何で俺の彼女がそんな事いうんだよ!俺の彼女は、優しいんだよ!愚痴は、カラスにいっとけ!」
林は、屋上の扉に行こうとする。
「私にとっては、林君が「カラス」なの。だから林君に言ってるの」
彩の目が変わった。
「うるせぇぞ!」
林がもう一度、彩を叩こうとする
すると彩のスカートのポケットからフルーツナイフが出てきた
「お・・・お前!」
「これで25人目」
グサッ
続く
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