母の日
「この手・・・・・シュナイゼルお兄様・・・!」
「ああ・・・そうだよ。ナナリィー」
ナナリーは、涙を流す。
シュナイゼルは、ナナリーに微笑む。
ナナリーが聞く
「シュナイゼルお兄様。ユフィお姉さま、コーネリアお姉さまやクロヴィスお兄様は、どこですか?」
シュナイゼルが驚く
ナナリィーは、ユフィ、コーネリア、クロヴィスが死んだ事は、知らない
「ナナリー・・・ユフィ達は・・」
「色々と忙しくてね。今は、いないよ」
シュナイゼルが話している途中にオデュッセウスが話す
「そうですか・・・・。」
シュナイゼルは、話しにあわせる
「3人共、立派に働いてるから会えないと思う。それでもナナリーは、我慢できるね」
ナナリーは、微笑む
「はい」
すると部屋から女性が入ってくる。
ミス・ローマイヤだ。
「お話の所、すきません。予定では、今からナナリー様は、マリアンヌ皇女殿下のお墓参りに行く事になってますが」
ナナリーの表情が変わった。
ミス・ローマイヤは、ブリタニアから出世してきたナナリーのお目付け役である。
ナナリーには、厳しい
シュナイゼルが言う
「では、僕がナナリーとお墓参りにいくよ」
ミス・ローマイヤが言う
「ですが殿下は、会議が・・・」
「大丈夫です。まだ時間があります」
ナナリーは、嬉しそうな顔をする
ミス・ローマイヤは、不公平な顔をしていう
「わかりました。では」
ミス・ローマイヤは、部屋から出て行く。
「シュナイゼルお兄様。本当に良いのですか?」
「ああ。では、僕のナナリーは、マリアンヌ皇女殿下のお墓参りに行ってきます。」
「わかった。」
シュナイゼルとナナリーは、部屋から出て行く。
オデュッセルスは、難しい顔をする。
「ナナリーとルルーシュは、とても不幸な子だ。まるで「醜い駝鳥」。」
「そういえば・・・あともう少しで「母の日」ですね」
シュナイゼルが聞く
「「母の日」?」
ナナリーが答える
「はい!スザクさんが教えてくださいました!「母の日」では、今まで育ててくれたお母様にめいいっぱいお礼をする日だそうです! お母様が亡くなった私とお兄様には、関係ありませんでしたが・・・」
シュナイゼルが言う
「マリアンヌ皇女殿下は、とても良い人だったね。」
「はい!シュナイゼルお兄様のお母様は、どんなお方なのですか?」
「さぁどうだろうね。人によって見方は、変わるから・・・」
シュナイゼルとナナリーは、話し続ける。
マリアンヌのお墓に続く花の道を通りながら・・・
ー2005年ー
「らららーん♪」
ナナリーが楽しそうに絵を描く
マリアンヌが話しかける
「ナナリー。何を描いているの?」
「あ!お母様♪お兄様とお母様と私が楽しく遊んでいる絵を描いているの!」
マリンヌが絵を見る
「お母様!私、お母様みたいな人になりたいです!」
「ナナリーならきっとなれますよ」
ナナリーが絵を描くのを止める
「お母様!私と約束してください!ずっとそばにいると!」
マリアンヌが言う
「ええ。約束するわ」
「・・・・お母様」
ナナリーの目から涙が零れる
シュナイゼルが聞く
「どうしたんだい?ナナリー」
「いいえ。何も・・・何もありませんわ」
約束は、守る事の出来ないもの。
だからと言って、破る為にあるものでは、ない。
相手にとって大事な約束。
でも
自分にとっては、ただの言葉。
ナナリーがしてきた約束も
ただの言葉なのかもしれない
完
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コメント
感動しました!
というかおもしろかった!
2人ほど新キャラ使いましたねw
投稿 桜 | 2008年5月11日 (日) 15時24分